ヒロセ金型 山根は独学で熱硬化性CFRP(カーボン)成形をどこよりも早く開発した。
そもそも、熱硬化性CFRP成形法は「軽い」「摩耗に強い」「硬い」カーボン特性を活かしたまま成形する次世代の技術です、
その可能性は無限大である。
また、カーボンの「成形」は滑らかな曲線を生み、優しくかかとにフィットします。
間違いなく、他には無い技術を使ったカーボン靴べらです。
山根は幾度も「素材の調合」「成形時間」など熱硬化性CFRP成形のトライを続けた。 独特な形状をしている SHOE laef は持ち手とヘラ先で厚みが異なる。先端へ行くほどヘラは薄くなり、靴と足の間に靴べらが入りやすくなっている。一方、持ち手は分厚く丈夫な構造となっている。靴べらでは「当たり前」だが、熱硬化性CFRP成形で「当たり前」をやり遂げた。
それは、山根にとって「出来て当たり前」であって、その先で待っている。軽くて強い丈夫な靴べら SHOE leaf を待っているユーザーを見ていた。
そして、開発した熱硬化性CFRP成形技術は時同じくして、最新の自動車に用いられた。
それが、SHOE leaf の「強さ」「硬さ」の証拠となる。
そして今、靴べらを始め多くの製品への熱硬化性CFRP成形品の転用を試作しています。
製品コストダウンの提案・硬高度切削部品の代替案・電磁波遮断の代替案など、可能性を秘めた技術は次世代製品への切り口となる事でしょう。
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