左:従来のケイ素鋼板
中:マンガンフェライト添加
右:純鉄添加
磁性体添加CFRPの研究背景と手法
従来のケイ素鋼板モータコアはその重量により回転負荷がかかり、モータの応答性を低減させ、エネルギーを損出している。
磁性体添加CFRPの磁気測定
磁性体を均一に添加したことにより強磁性も実現。磁性を持つCFRPは多分野への可能性が見込める。
磁性体添加CFRPのモータ効率
従来のモータコア材であるケイ素鋼板は、その重量により回転負荷やモータの応答性を低減し、エネルギーの損出も少なくない。
上表に示すように、CFRP内部に磁性体を添加したモータコアは大幅に質量が軽減。そのため従来のモータコアよりも軽負荷が可能となる。